【レシピ20】 彫り進み版画(小学校図工教材カタログ掲載)

~色の重なりが美しい~彫り進み版画

難易度:★★★☆☆   授業時間:6時間

~作品紹介~

色の重なりが美しく表現される「彫り進み版画」。ちょっと難しそう、時間がかかるから、などで試すのに躊躇されている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに時間はかかりますが、刷り上りの複雑な色の美しさが素晴らしく、版を重ねるごとにめくる時の喜びも大きい、ぜひ一度試していただきたい技法の一つです。

≪商品詳細≫

※(詳細)クリックでBSSカタログデジタル版にてご覧いただけます

【商品番号02-0646】 彫り進み版画セット (詳細:巻頭特集P.21本文P.380
・・・・・・・・・・・定価 380円+税

セット内容:版画板、刷り紙3枚、下絵用用紙1枚、カーボン紙1枚


【作り方レシピ】彫り進み版画

難易度:★★★☆☆   授業時間:6時間

【時間の目安】
①下描き・・・1時間
②下書きを写して彫り始める ・・・1時間
③1色目を刷る・・・1時間
④2色目を刷る ・・・1時間
⑤3色目を刷る・・・1時間
⑥4色目を刷る・・・1時間

(1)下描きを始める
まず、B4サイズの紙に下描きをします。『夜に飛ぶちょうちょ』というイメージで描いています。

(2)下描きを版木に写す
版木の上にカーボン紙、下描きをした紙を載せ、なぞります。
今回は分かりやすく、赤いボールペンでなぞりました。

全部なぞったところ。

(3)写し取った線を彫る
まず最初に、白く残したいところを彫ります。

白く残す部分を彫り終えました。

(4)最初の色を刷る
最初に、★の色を出すため黄色で版を刷ります。
!ポイント!
彫り進み版画は、薄い色から始めるとキレイに仕上がります。

(5)次の色を刷る
黄色のインクを洗い流し、黄色に残したい部分を彫ります。

2色目の色は、水色にしました。水色にしたのですが、下の黄色く刷った色と重なり合って、水色のような黄緑色のような、ふしぎな色になりました。

(6)さらに次の色を刷る
インクを洗い流したら、2色目の色を残したい部分を彫り、3色目のインクで刷ります。3色目はグレーがかった水色にしました。

(7)最後の色を刷る
3色目のインクを洗い流したら、最後の色を刷ります。最後は、青に白を混ぜてつくった色です。
最後に濃い色を刷ることで画面がひきしまった印象になりました。

残したい色を決めて、彫り、再び違う色で刷る。ということがわかれば、見た目の複雑さよりも簡単にトライできます。

ぜひ一度お試しください!

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